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私的勉強用ブログ

もう一度読む山川○○シリーズより

基本的人権の保障と国民主権

政治経済 民主政治の基本原理

アメリカやヨーロッパでの市民革命の結果、

新しい政治体制ができあがると、

市民階級が要求していた自由や平等に関する基本的人権の保障、

国民(市民)が政治のあり方を最終的に決定する力を持つ国民主権の原理が確立。

これらの原理が、現在の民主政治をつくりあげていくことになる。

 

基本的人権の保障については、

アメリカ独立宣言は、

生命・自由および幸福の追求を生まれつき授けられた権利、

すなわち天賦の権利として示し、

またフランス人権宣言(人および市民の権利宣言)は、

自由・所有権・安全および圧制への抵抗を自然権として具体的に示した。

 

国民主権については、

ロックやルソーの社会契約説は、

種々の自然権を守るために、

社会の構成員である国民(市民)が契約を結んで国家を作ったのであるから、

国家権力の源泉は国民でなければならないと考える。

国民主権の考え方

 

フランス人権宣言は第3条で、

国民主権について、

「あらゆる主権の原理は、本質的に国民に存する。

いずれの団体、いずれの個人も、

国民から明示的に発するものでない権威を行使し得ない」と明記。

 

また、リンカンが1963年11月、

南北戦争(1861~65)最大の激戦地であったゲディスバーグで行った演説の中で語った

「人民の、人民による、人民のための政治」という言葉は、

国民主権の精神を端的に示したもの。