読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私的勉強用ブログ

もう一度読む山川○○シリーズより

生産と階級

日本史 農耕社会の誕生

農耕の開始をきっかけに盛んとなった生産と流通の高まりは、

人々の生活を豊かにした。

食生活に用いる土器も、

貯蔵用の壺、煮たき用の甕、盛り付け用の高杯、蒸し器としての甑など、

用途に応じた形のものが作られるようになり、

麻など草木の繊維や絹糸を用いる機織もはじまった。

 

数個の竪穴住居や平地住居に、

おもに穀物をたくわえる高床倉庫が付属するものもみられ、

また住居群を濠や溝でかこむ環濠集落もあらわれてきた。

 

生産が高まると富をたくわえるものがあらわれ、

集落のなかや集落相互のあいだに貧富の差がうまれ、

身分の別がおこった。

 

中期以降には、

一つの水系を単位とする地域集団をまとめる必要から、

強い権力をもつ主張を生み出すことになった。

 

季節の変化や風雨・日照が順調であることが大切で、

首長にはこれらをつかさどる神々をしずめる呪力を持つ人が選ばれた。

広告を非表示にする